英会話のスクールの課題で、なんについてでもいいから、英語で、3分間スピーチをするっていうものがありました。
英会話スクールは1年ほどしか通っていなかったんですが、このときが一番悩みました。
ただこの三分間スピーチの題材になんで、ブランドバッグを選んだかというと、当時まだ短大生だった私ですが、ブランドバッグの最高級品はなんだろうって友達と会話をしていて、何百万円もするバッグがあるという事を知ってから興味を持ったので、ちょうどそのタイミングで課題が出たんですね。
で、調べたら面白いことに、有名ブランドの社長さんが、飛行機で隣りになったというある一般人がいて、その人が、イギリスの歌手が整理せずに何でも入るバッグがほしいわっていっていたので、じゃあ作って差し上げますって言って作ったのが、このとある有名ブランドのバッグだったです。
そんな話を英語で3分間にまとめるってけっこう大変でした。苦労の甲斐があって、三分間スピーチは好評でいい思い出です。
日本語での3分間スピーチでも結構難しいもので、文書を作ってみて、話すともっと話を盛り込まないと3分にたらなかったり、そうかと言って、あれもこれも盛り込んではまとまりのない話になってしまうのです。
離す速さを変えるわけにはいかないので、話の内容で3分にまとめると言うのは本当に難問でした。
とあるショッピングセンターで、英語のスピーチを見た時に、ビックリしましたね。制服を着ていたので、どこかの高校生だったと思います。スピーチに加え、ディスカッションになっていた事が衝撃的でした。小さい頃から習っていたらこういうことになるのか?と衝撃を覚えました。
私が、高校生の時にそのようなスピーチなんて、到底できなかったと思います。
小さい頃から、英語を習っていた方が聞きとる耳ができるとかいいますけど、本当のところはどうなのでしょうか。結局のところは遅くから英語を習い始めたとしても、早く習い始めたとしても本人の努力次第っていうところは大きいでしょうね。でも、文法的に学んだところで話せるのはまた違う話と言うのが、日本で英語を学ぶにあたって悩むところ。バランス良く学べたらいいなと思うのです。
最近は、自分で学んでいく塾でペンみたいなのをつかって英語の書きとりと読みを学んでいくのがありますよね。それはそれで身に付きそうですが、コミュニケーションを取りながら…という実践を兼ねてという部分が欠けているような気がしてしまいます。折角習ったのなら、話す機会も欲しいですものね。
最近の英語教育は一部の話かも知れませんが浸透してるなと感じます。友人の甥っ子も、中学校だか何だかであったスピーチコンテストと言うのがあったらしく、出ることになったみたいです。代表に選ばれ、県大会まで進んだみたいで…。英語に関わらなかったら、そのようなコンテストがあることすら、知らないで過ごしていたであろうに…。自分が中学生の頃にもそのようなコンテストはあったのだろうか…。なかなかできない経験が出来て、結果はどうであれ良かったよと言っていました。それも、3分だか、5分だかで、原稿をまとめて、時間内にスピーチが終わるようにというものだったみたいです。
英語の授業が必須科目になって、友人も小学校のPTA活動で小学校に出向いて、教室の前を通りがかる時に、英語の先生について大きな声で英語のフレーズを復唱する子どの達の声を聞いて、時代は変わってきたな…。と、感じたって言っていました。
中学校から書くことからいきなり始めるよりも、浸透しやすいのかも…って思ったそうです。中学校くらいになると、声に出して読むとか、少し恥ずかしく感じるけど、声に出して発音する事で、覚えられるので、躊躇なく発音できる、声に出して言える年頃の時から学ぶメリットはあると思いますね。
英会話が上手になるいい教材等ありましたら、ぜひ教えてください。